ハワイアンキルト初心者からの階段,その歴史
こんにちは。
本日もハワイアンキルトについてさらにご紹介していこうと思います。
まず,その歴史をば。
ハワイアンキルトはその文字通りハワイで発展したキルト工芸のことです。
ハワイアンキルトの起源には2つの説があり,一つは1820年代にアメリカ本土から渡ってきたキリスト教の宣教師の妻たちが現地のポリネシアン達に裁縫の技術を伝えていったというもの。
もう一つはハワイの隣,タヒチのティファイファイという伝統工芸から伝わってきたのではないかというものです。
当時ポリネシアンは盛んにタヒチと往来しており,伝統的なティファイファイを取り入れたことは想像に難くありません。そのデザインやモチーフの柄は酷似しております。
しかしタヒチの気候からハワイアンキルトのようにキルト生地は無く,綿が入れられるようになったのはハワイに渡ってから,と言われています。
ハワイがキャプテンクックによって発見されたのは1788年。当時はサンドイッチ諸島と呼ばれていました。
紀元後400年頃にはすでにポリネシアンが移住し,家畜や植物など多くの文化を取り入れてきたと言われています。
ハワイアンキルトもその営みの中で取り入れられ,醸成しながらだんだんと現在の形になっていったのでしょう。
今回もこちらのブログを参考にさせていただきました。
ハワイアンキルト,初心者からの階段 初めまして
初めまして!
ハワイアンキルト,初心者からの階段のブログへようこそ!
こちらのブログは
こちらのブログを主に参考にしながらハワイアンキルトの世界を少しづつ探っていこうというものです。
ハワイアンキルトはまだまだその知名度もそんなに高くなく,日本ではあまり一般的ではありません。
しかしその世界はかなり深く,大変歴史もあるものです。
何より日本人にとって身近なハワイを舞台にした工芸品ですので,ハワイアンキルトの世界を知り,実際に技術を向上させていくことでもっともっとハワイの魅力に近づくことができるかもしれません。
このブログでは,ハワイアンキルトの歴史的な背景やそのデザイン性,イベントの紹介,また日本での第一人者であるキャシー中島さんなどを中心にわかりやすくその世界と魅力を説明していこうと思います。
このブログをきっかけにハワイアンキルトに興味を持たれ,その世界に気づく方が一人でもいてくださればこんなに嬉しいことはありません。
是非是非今後ともこちらのブログをよろしくお願い致します。